鎌倉に行くたび、つい気になってしまうお店があります。
それが「オイチイチ」。
こぢんまりとした外観、やさしい雰囲気、そして心がほっとする料理。
とても気に入っているお店なのですが――開店日が不定期なんです。
行けたらラッキー、そんな存在
「今日はやっているかな？」
そんなドキドキを感じながらお店の前に車を止める。
扉が開いている日には、まるで小さな奇跡に出会えたような気分になります。
一度味わえばわかる、素朴だけど深みのある味。
鎌倉らしい空気と人の温もりが感じられるお店です。
開いていなかったら、逗子マリーナへ
もしオイチイチが閉まっていたら、その足で逗子マリーナの食堂へ。
海風に吹かれながら、のんびりランチをするのもまた悪くない。
波の音と潮の香りに包まれながら、「まあ、今日はこっちで良かったか」と思える。
そんな気持ちになれるのが、このエリアの不思議な魅力です。
鎌倉〜逗子、海と気分で決まる一日
オイチイチが開いていれば幸運、閉まっていても別の楽しみがある。
そんな“どっちでも幸せ”な感覚が、鎌倉と逗子を好きでい続ける理由かもしれません。
海沿いの街には、計画通りにいかない自由さがよく似合います。
今日もまた、オイチイチの前を通りながら思うのです。
「次こそ、開いていますように。」
